大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の予約について

大腸カメラは直接web予約が可能です。お電話でも予約ができます。
また、事前にご来院いただき医師の診察を受けていただき、医師と相談後に予約することも可能でございます。(事前診察の予約は不要でございます。)

大腸カメラをWebもしくはお電話で予約いただいた患者様は、前日に内服していただくお薬を処方し、内服方法などの説明が必要となります。必ず検査日の7日前までにお時間があるときに当院へ一度ご来院ください。
また、麻酔をかけて検査をご希望の患者様は、検査当日はご自身で自動車・バイク・自転車を運転してのご来院はご遠慮ください。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の流れ

1検査予約

Webもしくはお電話で予約をしていただくか、直接ご来院いただき予約をしてください。
Webもしくはお電話で予約をしていただいた方は、事前に内服していただくお薬を処方し内服方法などを説明しますので、検査日の7日前までに必ず1度ご来院ください。

2検査の数日前

大腸内視鏡検査数日前から、きのこ類や海藻類、根菜類など、消化しにくい食べ物は避けるようにしてください。

3検査の前日

大腸内視鏡検査の前日の夕食は、21時までにお済ませください。また、下剤をお渡ししますので、忘れずに服用するようにしてください。

4検査の当日・ご来院

大腸内視鏡検査の当日の朝食は食べずに、絶食してご来院ください(少量の水はかまいません)。静脈内鎮静法をご希望の方は、大腸内視鏡検査後、麻酔によるふらつきなどが残る可能性がありますので、お車でのご来院はお控えください。

5前処置

ご自宅または院内で、腸をきれいにするお薬を1~1.5リットル程度服用していただきます。

患者様のご希望に応じて、ほとんど眠っているのと同じ状態で大腸内視鏡検査が受けられる、静脈内鎮静法を実施します。

6検査

前処置が終わりましたら、大腸内視鏡検査を行います。内視鏡を肛門から挿入して、肛門、大腸、盲腸などを詳細に観察します。大腸内視鏡検査の時間の目安は、15分程度です。ただし、大腸ポリープ切除が必要な場合は、もう少し時間がかかります。

7検査終了

大腸内視鏡検査が終わりましたら、回復室でお休みいただきます。通常、30分から1時間程度で回復しますが、静脈内鎮静法を受けられた方は、1~2時間程度、お休みいただくこともあります。

8検査結果のご説明

医師が、大腸内視鏡検査の結果をご説明させていただきます。不明点や、不安なことなどがありましたら、お気軽にご質問ください。

9検査後の注意点

大腸内視鏡検査後、お仕事やお食事は、通常通り行っていただけます。ただし、静脈内鎮静法を受けられた方は、麻酔によるふらつきなどが残る可能性がありますので、お車の運転はお控えください。

大腸ポリープ切除を受けた方は、検査当日の入浴は控えて、シャワーだけで済ませるようにしてください。また、10日程度、アルコールや刺激物の摂取はお控えください。激しいスポーツや、遠出(飛行機を使った旅行など)もお控えください。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)について

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは?

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは?

大腸内視鏡検査とは、肛門から内視鏡を挿入して、肛門、大腸、盲腸などを詳細に観察する検査です。大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病(炎症性腸疾患)などの診断が可能です。

近年、大腸がんは増加傾向にありますが、早期発見・早期治療すれば、高い確率で完治させることが可能です。ただし、初期には症状がほとんど現れないので、年に1回など、定期的に検査を受けることが大切です。

岸和田・貝塚市からもアクセス良好な村尾診療所では、空気ではなく、少量の水を注入して内視鏡を挿入したり、静脈内鎮静法を行ったりするなどして、苦しくない・痛くない検査を実施しています。大腸内視鏡検査に対して、抵抗感がある方でも、安心して受けていただけます。

当院では、平日に来院出来ない方の為、土日も大腸内視鏡検査を実施しています。
岸和田市・貝塚市近郊で大腸内視鏡検査をお越しの方は、岸和田市の村尾診療所へお越しください。

このような症状はございませんか?

  • 40歳以上の方
  • 健康診断の便潜血検査で陽性と言われた方
  • 腹痛がある方
  • 膨満感がある方
  • よく下痢や便秘になる方
  • 血便が出る方
  • 便が細くなった方
  • 残便感がある方
  • 大腸ポリープと診断された方
  • 大腸ポリープの家族歴がある方
  • 大腸がんの家族歴がある方

など

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)で診断できる病気

大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病(炎症性腸疾患)、大腸憩室症など。

当院の大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の特徴

空気ではなく少量の水を注入して苦痛を軽減

通常の大腸内視鏡検査では、空気を送入して、腸を伸ばしながら内視鏡を挿入して観察します。しかし、この方法では、大腸内視鏡検査後に腹痛や腹部の膨満感の原因となることも。これに対して岸和田・貝塚市からもアクセス良好な当院では、少量の水を注入して、内視鏡を挿入しています。

この方法であれば、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)後の腹痛や腹部の膨満感などの不快感がなく、大腸内視鏡検査に際しての痛みもほとんどありません。また、大腸ポリープの切除も安全に行え、腸穿孔(腸に穴が開く)などのトラブルも防げます。さらに、無理なくスムーズに内視鏡が挿入できるので、挿入時間の短縮にも繋がります。

腸が癒着していて、内視鏡が挿入できない方ほど、メリットが大きい方法です。他院で「内視鏡の挿入が難しい」と大腸内視鏡検査を中断された方や、大腸内視鏡検査時の痛みが強かった方なども、安心して岸和田・貝塚市からもアクセス良好な当院へご連絡ください。

少量の水を使った挿入方法のメリット

  • 検査後の腹痛や腹部の膨満感などの不快感がない
  • 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)にともなう痛みがほとんどない
  • 大腸ポリープの切除も安全に行える腸穿孔などのトラブルも防げる
  • スムーズに内視鏡が挿入できるので、挿入時間の短縮に繋がる
  • スムーズに内視鏡が挿入できるので、観察に集中でき、病変の見逃しが防げる
  • 腸が癒着している方でも、安心して受けられる

など

静脈内鎮静法による安心の検査

岸和田・貝塚市からもアクセス良好な当院では、患者様のご希望に応じて、静脈内鎮静法を実施しています。静脈内に、リラックス効果の高い麻酔薬を投与することで、ほとんど眠っているのと同じ状態で大腸内視鏡検査が受けられます。

麻酔の実施に関しては、緊急機材を完備するなど、万全の体制を整えていますのでご安心ください。また、当院の院長は麻酔科での実績があり、さらに救急専門医として治療に携わった経験があります。

初期の病変を見逃さずに発見・正確な診断

大腸がんは、がんの中でも「最も完治させやすいがん」だと言われています。ただし、そのためには早期発見・早期治療が大切です。岸和田・貝塚市からもアクセス良好な当院では、NBI(狭帯域光観察)を搭載した最新の内視鏡システムの使用や、これまでの経験・実績をもとに、初期の病変も見逃さずに発見し、正確に診断します。

リラックスして検査が受けられる環境

すべての患者様に、快適に大腸内視鏡検査を受けていただくために、リラックスできる環境を整えています。大腸内視鏡検査では、前処置として、腸内をきれいにするお薬を服用しますが。その時にご使用いただくトイレも、常に清潔な状態を心がけています。

また、大腸内視鏡検査後にお体を休める回復室も、広々としたスペースをとっていますので、リラックスしてお過ごしいただけます。

日帰りでの大腸ポリープ切除が可能

大腸内視鏡検査で、大腸ポリープが見つかった時、大きさによっては、その場で切除することが可能です。大腸ポリープの切除は、日帰りで受けていただけます。

大腸ポリープは非腫瘍性と腫瘍性に分けられ、腫瘍性の腺種は、放置すると10数年かけてがんに進行する可能性が高いので、早期に発見して切除することが大切です。

最新の内視鏡システム

オリンパス社製の最新内視鏡システムを導入

オリンパス社製の最新内視鏡システムを導入精密な大腸内視鏡検査を実施するために、岸和田・貝塚市からもアクセス良好な当院では、オリンパス社製の最新内視鏡システムを導入しています。ハイビジョン型のNBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)が搭載されていて、粘膜表層の毛細血管や、粘膜微細模様が強調して表示されるので、大腸がんの早期発見に有効です。

最新内視鏡システムによる、精密な観察により、小さな異常も見逃さずに発見して、がんの早期発見・早期治療をはかります。

便潜血検査で引っかかってしまった方へ

消化管のどこかで出血している可能性があります

便潜血検査が陽性とは、「便に血液が混じっていた」ということで、胃、食道、腸、肛門などの部分で出血の可能性があることを意味します。こうした出血を起こす主な病気として、大腸ポリープや大腸がんが挙げられます。

大腸がんの検査として、便潜血検査はよく行われ、お体への負担が少ない、費用が安いなどのメリットがある一方、検査の精度は大腸内視鏡検査よりも劣ります。

便潜血検査だけでは、初期の大腸がんが発見できない場合も

大腸ポリープや大腸がんがある場合、一定以上の大きさにならないと出血しないため、初期では便潜血検査が陰性となることも。そのため、便潜血検査で陰性だからといって、安心はできません。初期の大腸ポリープや大腸がんを発見するためには、大腸内視鏡検査を受けることが大切となります。

40歳を過ぎたら年に1回の検査を

大腸がんは怖いがんではありません

大腸がんは怖いがんではありませんがんにも、色々な種類があります。大腸がんは、イメージされているほど怖いがんではないと言えます。早期発見・早期治療すれば、治せる可能性の高いがんなのです。

もちろん、そのためには定期的に大腸内視鏡検査を受けることが重要です。腹痛、膨満感、下痢・便秘などの症状をお感じでなくても、40歳を過ぎたら年に1回、大腸内視鏡検査を受けるようにしましょう。また、大腸がんの家族歴がある方にも、年に1回の大腸内視鏡検査をおすすめします。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の費用

1割負担の場合 3割負担の場合
観察のみ 2,500 約7,500
観察+病理組織検査 3,500円~5,000 約10,000円~20,000
観察+ポリープ切除 約7,000円~10,000円 約20,000円~25,000円

病理組織検査やポリープ切除は、ポリープの大きさや部位により費用が異なります。

大腸ポリープ切除は、日帰り手術扱いになりますので、該当する民間保険に加入されている場合は費用が保険適応になる場合がございます。
ご加入されている保険会社さんへご確認ください。

TEL:072-432-2371WEB予約
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